明治時代に活躍した日本を代表する陶芸家・初代 宮川香山。
明治4年、神奈川・横浜に眞葛窯を開窯。『眞葛焼』は世界各地の万国博覧会で絶賛され、数多くの輝かしい賞を受賞しました。
超絶技巧と洗練された色彩美。植物や生き物などを立体的かつ写実的に表現した『眞葛焼』は世界中の人々を魅了しました。
『眞葛焼』は初代から二代、三代と引き継がれますが、昭和20年、横浜大空襲により窯は閉鎖。今では“幻のやきもの”と呼ばれています。
初代 宮川香山の没後100年にあたる今年、神奈川から生まれ、世界に愛された『眞葛焼』を写真パネルでご紹介します。

主な受賞経歴

  • 1878年(明治11年) パリ万国博覧会 金牌
  • 1879年(明治12年) シドニー万国博覧会 特絶一等賞
  • 1883年(明治16年) アムステルダム万国博覧会 銀牌
  • 1888年(明治21年) バルセロナ万国博覧会 銅牌
  • 1893年(明治26年) シカゴ万国博覧会 金牌
  • 1900年(明治33年) パリ万国博覧会 大賞
  • 1904年(明治37年) セントルイス万国博覧会 最高賞
  • 1905年(明治38年) リエージュ万国博覧会 大賞
  • 1910年(明治43年) 日英博覧会 名誉大賞

協 力

横浜駅きた東口徒歩8分(ヨコハマポートサイド)
土曜日・日曜日のみ開館  10:00~16:00

Special Thanks館 長 山本博士 / 写真撮影 森日出夫

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Special Thanks

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